ブリブリのさらなる人生

無職からどう復活し、その先まで…

Diary of my life 203

 11月25日土曜日。

今朝は、煮るラーメンでニラ玉ラーメンを作って朝からスタミナをつけ準備。

7時半から自家用電気工作物の年次点検で業者が4名来る。
停電するんで事前段取りから大騒ぎだった。
その立会で出勤。

作業者が来る前に、鍵を開けたりしておかなきゃならないんで、7時半前に入れるように行くと、市のマラソンイベントがあって、駐車場が使われるって看板をもって誘導員らしき人が歩いてる。
この前もそうだったんだよなぁ。
バードウォッチング催なんかで、駐車場が満車になってた。
役所の近くに止めたかったのに、結局いつものごとく、下請け業者の遠い駐車場に停めることになった。

この駐車場だって、役所の人間と同じ料金を支払っているのに、どうして協力会社は駐車場の端っこの方に停めなきゃなんないのかね?って。

役所の人間がそれほどに偉いわけじゃないだろう。

会社に行くと、すでに管理課の担当が来ていた。
停電は8時からだが、その前に電算室や通信を使ってる各課の、関係者がやってきて準備をしていた。

これもさぁ、去年停電してとんでもないことになったから、だからその教訓を生かしてるってわけだけど、それにしても俺の前任者はここに4年近くいて、停電マニュアルも活字だけだし、申し訳ないが内容も薄く、ずさんとしか言いようがない。
昨年も部門への連絡を怠ったりと、そういう事がトラブルの原因であることはわかってる。

いずれにしても、今回はそのトラブルを回避したいってことで、各部門から関係者が土曜にかかわらず出勤してた。

昨年とは違って停電したときに、止まったら困る守衛室の危機を動かすのに、ポータブル発電機とかは使わず、無停電コンセントからタコ足配線で、必要なところに電気を配った。
消費電力が少なかったおかげで、負荷もそれほどでもなく電源は足りて、大きなトラブルは生じなかった。
なかでも、売店のアイスの販売機は意外なほど電力を使ってなかった。
前年は、前任者のマニュアルでは、このために、ポータブル発電機を稼働させたようで、前任者は電流計測もしないで、大変な思いだけしたってわけだ。
一応、電力については、事前に計測はしてたからわかってたから。

停電の段取りとか、電気主任からこっちに教えてもらってなかったんで、停電後の発電機の起動と停止の、時間を計測する試験をやる…とか知らなかったから…
発電機は停電すると動いて復電すると停止する。
それで、館内は電源が入ったり切れたりして、まわりの関係者も慌てた。
ちょっとその辺は、関係各所に俺からも説明ができない状態だったからまずかった…(汗)
もう少し電気主任と作業者も、この作業はうちの会社を経由しての委託作業なんだから、俺のほうに詳細を説明すべきだったと思う。

昨年は復電してからIP電話が通じなかったり、特別な千葉県との連絡網がうまくいかなかったり、アルソックが起動しなかったり、様々な障害が生じたと記録にあって、役所担当も言ってた。

 今回も停電前に事前にアルソックに連絡してた。
それが、連絡を入れていたにかかわらず、停電と同意に住居侵入の防犯警報連絡があったとかで、アルソックの隊員が駆けつけてきていた。

これは予想外だった。

一応、彼らも仕事だから、確認をしなきゃならないし。
来年からは、その辺を役所担当の方にも、伝えておかなきゃならないと思うが、これはシステム的な問題だから?どうなるのかなと思う。

それで、俺の方としては、事前に管理課のほうに、今回の停電時の作業マニュアルについて、時系列で作業フローを作成し、停止する機械や、復電後の確認作業なども、写真入りでの解説を作って、それを渡しておいた。

担当がそのファイルを見て、停電作業に立ち会っていたわけだけど。
これだって 前任者が無造作に文章で作ったものを、俺が一から調べて、現場の写真を撮って、詳細を加えて完成させたもの。

もともとは、例えば各タイマーの設定を確認する…とか前任者が書いたものがあったが、タイマーって一体どこにあるのか?何種類あるのか?どんな機構なのか?分かったもんじゃないし。

これで自分は立派なものを作っておいたと言ってた。
こういうの自己満足って言うんだよ。

言うと山程あるからこのくらいにしておく。

それで、作業が始まって、昨年4時間かかったが、今回はトラブル無く、なんと2時間半で終了。
停電して非常用発電機が動作してる間、俺は発電機のアンペア計測など、動作確認をしないとならなくて、この文書は消防法に関連してのものだから、提出があってやらないとまずい。

これも、前任者が表を作ったものがあったが、発電機の表示と違うので、合わせないとならなくて苦労した。

おっと、またそこに戻るか?(笑)

停電が終了して復電してから、アルソックや、装置の遠隔監視システムのメーカーにそのむね電話連絡。

館内の状態を、役所担当と見回って、時計合わせなどを完了した。

そこまでは良かったが、やっぱアルソックが駄目で、あちらから先に連絡が来て、警備がかからないとかで、遠隔作業をやるので30分くらい様子を見てくれと言われた。

それが、30分しても駄目で。
結局、アルソックから担当が来ていろいろやるんで、立会も必要ないから帰宅して大丈夫だと言われた。
とりあえず、守衛さんはいるし。
警備システムは、特にこの庁舎はいくつかの館に別れて点在してるので、守衛さんの目の届かない館もある。
それぞれのセキュリティーが動いてくれないと、無人の建物もあって困るんだよね。

ということでようやく俺は開放されて帰れた。
牛丼買って帰宅。

帰って30分くらいしたら、でかけてたかみさんが帰ってきて、買い物に行くと言ってる。

俺はまだ飯食って5分も経ってないんだぜ?と言ったが、かみさんの誕生日なので押し切られてでかけた。

帰宅してコーヒーを入れて、ケーキ食べて、犬の散歩して夜になる。

誕生日の料理を俺が作り、ワイン飲んで酔っ払って寝た。