ブリブリのさらなる人生

無職からどう復活し、その先まで…

面接対策…話し上手になる方法 3

この話は、「人は 話し方が9割」という本からと、それに付随するいくつかのエッセンスから、俺が解釈してる部分もあります。

それで、これまで、極端に言うと、嫌いな人とは関わらないようにしましょう…と言って来ました。
ちょっとしつこく言ったかも知れません。

それは実は、話をする根本的な自分のメンタルを、正常に保つって意味でも、必要なことだからです。

人間は、人前で話をするのに、どうして上手くいかないかと言うと、率直に言って緊張してしまうからです。
大勢や少人数、大きい舞台小さい舞台かかわらず、やっぱり改まって話をしようとすると、頭が真っ白になって、うまく話せないって事になったりします。

その緊張とは何でしょうか?

一旦戻って、このテーマとして、知り合いや友達や、それとこれから挑む面接官とか、そういう直接対峙するシーンにおいて焦点を当てます。
演劇やってるとか、歌のコンクールに出場するとか、1対かなり大勢…そういった種類の緊張は、また別としますね。

その緊張は、威圧的な上司とか、相手からこっちに被る可能性がある嫌がらせとか、実際被害を受けなくても、予感させるような状況では、やっぱり萎縮して上手く話せなくなります。

逆に、家族とか、もうベッタリな恋人とか、すごい親友とか、そんな相手の前で話をして、うまく話せない…なんてことは無いですよね?

そういう相手に、自分の得意な、たとえば俺だったらクラシック音楽の話をするとか、きっとスラスラとしゃべくりまわると思います。


ここからが大事なところで。

回りくどくなるので、単刀直入に言います。
自分が否定されない空間が、実は自分が一番得意とする空間であり、安心と安らぎがある仲間の前では、なんでも話せるってことなんです。

それで、ここでいう、話し方が9割というのは、そういう安心できる環境を、相手に作ってあげなさい!
相手に作ってあげる事で、相手も自分もリラックスして話ができるようになりますよ…っていう事なんです。

たぶんタイトルから、どう話をしたら、話が上手になるのかな?と思っていた方が多いかも知れませんが、実は、相手が話しやすいようにしてあげるて、相手との会話作りがうまくいったら、自分を理解してもらう根本になります。

ちょっと、ややっこしい事になりましたが、伝わったでしょうか?

お互いに話がはずまない状態では、回りの雰囲気もどんよりして、たとえば面接だって、さっさと終わりにしましょう〜となってしまいます。

この人に話をしたいな〜という雰囲気になったら、話す方も楽しいし、こちらも話したいことが、ある程度伝わる可能性もあります。

だいたいの人は、喜ばせたいから話をするんじゃなくて、喜んでくれるから、もっと話したいと思うわけです。

自分の話を聞いてもらいたかったら、まず、相手の話を聞くだけでなく、相手を楽しませるような雰囲気を作ってあげる、話しやすい雰囲気を作ってあげる事が、第一なんだと教わりました。

細かい話がけっこうありますが、長くなりそうなので、次に進みます。