ブリブリのさらなる人生

無職からどう復活し、その先まで…

Diary of my life 33 

6月2日金曜日。
朝はカップ焼きそばを食べた。

今日は朝から雨で、昨日のうちに残業までして全部やっておいて、本当によかったと思った。

はじめての一人作業で気楽だった。
昨日池の作業などやったので、生憎の雨で、よかったと思った。

普通に出勤して、うちの会社で委託されてる守衛の人と少し話したが、先輩のようになんでも役所の人の言うことを引き受けず、きちんとその都度やるべき仕事なのか、本部のほうへ確認したほうがいいと言われた。
なる程、先輩は人間的には嫌われてないが、優柔不断であり、契約外の仕事を引き受け過ぎてるとの印象があるんだと思った。
実際そうなのかも知れない。
たとえば、タイル貼りのことについても、守衛さんも言ってたが、古い施設なので、廊下のタイルなどどんどん剥がれていく。
そんな中で、こっちもあっちも修理してくれと言われて、とてもじゃないがやってられない物量だって話だ。
それを先輩は引き受けて、土曜にとかやってたのかなと思う。
客の受けはいいが、金にもなんにもならない。

それで、午前中は小学生の見学があるので、議会棟の空調について、雨で気温がそれ程でもなかったので、空調について問い合わせに、担当の席まで行ったら、課長と話し込んでいた。
終わるまで待とうとしてると、話を中断してくれて、送風で運転の指示をいただいたが、話を中断させた事をきちんと詫びられなかった。

これは俺としても不覚で反省だと思った。

それで、予定の時間で空調を運転させて、いつもの点検などに行き、戻ってPCのデーターを新たに作り始めた。

それから、空調の停止時間となる。
10時分頃だった。
ふと機械室内にある議会棟のリモコン操作盤の運転電気がついてない事に気がついた。
自分で消した記憶がない。

ちょうど、機械室に運び込んだ書類を、担当部門の新人が精査してて、その人が席を外したので、てっきり自分の部署に戻ったものと思って、それが戻ってきたから、係長はいましたか?と聞くと、席を外してると言ってた。

電話をしても通じないし、席まで見に行くも姿が見えない。
帰ろうかなと思ったら、どこからか戻ってきてバッタリ会って、スイッチを切らなかったか?と確認したが、こちらがそういう操作をすることはないと言われてしまった。

結局リモコンのパネルが数秒で消灯するので、運転動作をみるのになにかのスイッチを押すのだが、それが電源スイッチだった可能性がある。
俺がやったのだと思った。

先輩に電話して、 タイマー等があるか確認したが、そういうものはあるがセットはしてないと。

このままだと辻褄の説明ができないので、俺がやったと言うことにし、昼休み終わってから、 担当のところに出向いて謝罪をした。

とりあえずテスト運転をやってみて、問題はなかったので、今後なんらかのご操作防止の対策を行う必要があるかなと考えた。

その後、何事もなく一日が過ぎていき、帰ろうと思った矢先だった。

線上降水帯のおかげでずっと雨が続き、大雨に変わって道路が水びだしだった。
排水も間に合わないで、川となっていて、管理課の担当がそっち対応に追われていた。

課長がやってきて、バケツはないかタオルは無いかと騒いでいて、あるだけは提供したが少なく、先輩だったらそういった場所はどこにあるかわかってたんだけど…嫌味みたいなことを言われた。
これには少し腹が立ったが。

事情が全く飲み込めなかったので、俺はみんなが長靴などを手にして出て行くので、どうしたのかと話を聞いたが、満足な答えが返ってこない。
ようやく違う部門から応援に来た人に事情を聞いたら、排水溝から水が溢れ出して川のようになってるんで、土嚢で抑える作業をやってると聞いた。

それにしても、どうして設備管理の俺に説明もないし、手伝ってくれなどの話もないのか?と考えた。
たぶん、契約外の仕事だから、そんなことを依頼したら、料金が発生したり、怪我をしたら労災の適応にならない可能性があるからかも知れない。

それでも、機械室に大勢が行き来してて、これで電気消して鍵閉めて帰れるか?って話。

しかたなく、カッパ着て大雨の中外に出て、状況を確認しようと別館へ行ったが、途中で背中が冷たくなってきて、カッパが機能してないのがわかった。

12年前、富士登山で必要だと買ったもの。
もう寿命だったかな…

それで、土のうが足りなくなり、担当が先輩に電話して、土のうはどこだと聞いてた。
これも課長がうるさく言ってたから。

で、俺も状況説明で先輩に電話したが、先輩が駆けつけると言うので、来なくていいと言った。
もう佳境に近づいてたから。

それから、担当などがどこへ行ったかわからなくなり、守衛さんに聞きに行くと、別の別館へ行ったと聞かされ、そこへ向かおうとしたら、ばったり新人さんと会って。
もう処理が終わってみんな帰宅するというので、俺もそれじゃ帰りますと言うと、伝えときますと言ってもらって、なんだかホッとした。

やっぱ、こいつ出来る新人だなと思った。
昼間この人と話して、22歳だって話だったが、空手に夢中で、女はその次だと言ってたけども、ずいぶん突っ込んだ話をしたかなと思った。

それから先輩に帰宅する事を伝えて、万事が終わったが、本当に疲れた1週間だった。