ブリブリのさらなる人生

無職からどう復活し、その先まで…

新生活日記 116

4月27日木曜日。

朝は、昨夜の余りのとろろと、鯖の味噌煮があったので、それでしっかり朝食を取った。
ちょと食べすぎた。

それから日課の散歩に行き、戻ってきてちょっと音楽をやってから、ミスドへ。

駅に駐車して、ミスドに向かったが、ミスドは朝の10時20分で満席近く、こいつらなにやってんだ?って感じだった。

けっこう若いのもいたが…

話題の辻利がなくて、俺が適当に7個チョイス。

そこから、ラーメン桂へ。

開店前で、俺は6番目だったが、二巡目にされた。
仕方ない。

久しぶり店主と会話して、わざわざテーブルまで出てきてくれた。

忙しいので、後でツイッターのDMでちょと話したが、まだ不整脈の治療中で、けっこう時間がかかってるなという感じだった。

帰ってきて、明日の支度をして、午後は撮り溜めた録画をみたり、ダラダラ過ごして終わる。

今日は、最後のゆっくり平日。
明日、新しい会社に書類提出後、採用証明もらってハロワで就職手続き。
これが事実上最後の手続。

5/1から新しい職場で働きます。
作業着もらったけど、車通勤で家から着て行っていいの?とか、
お昼はどうするの?とか、
朝は何時ごろみんな来てるの?とか…
くだらないこと考えちゃってます(笑)

今年元日に会津から戻ってきて、体調がすこぶる悪く、実を言うと、再入院か?って感じだった。

1ヶ月は、ハロワへたまに行くだけで、ほとんど家で横になって過ごした。
2月になってやや復調して、最初のハロワ認定をきっかけに、就活を再びスタートさせる事にした。
ハロワの活動は、適当でもやっていけるが、自分の考える就活を進めようとすると、いろんな壁がある事が、今回よくわかった。

自分の提示する、思い描いてる条件が、ほんとうにそれでいいのか?って事も考えさせられる事があった。

たとえば、宿直→明け休み→休み って勤務についても、これまで避けてきたが、3日ローテーションなら、少し都内の遠くても、3日に一度朝だけ我慢したら、そうでもない感じかも知れないと、実際に面接の帰りに、該当駅から帰ってみて思ったりした。

ただ、近くて日勤で…って条件で仕事を探しても、もうこの年令では、なかなか仕事も見つからないし、見つかっても日勤は給料も少ない。

様々な角度から、職種まで考えてトライもしてみた。
結論から言うと、最終的には、大手企業から内定をもらったが、それを蹴って、地元の公的な施設の仕事で採用され、そこで働く事にした。

一応、給与額、日勤で土日祝休みで…って自分の条件とぎりぎりマッチした。
しかし、これが驚くなかれ、会津の酷い控所といっしょの、ボイラー室が控所だったり、ひとり作業だったり…(笑)
俺は、この運命から逃れられないのかと思ったけども。

結論から言うと、17社応募して、内定4社、辞退4社、不採用6社、未回答3社。
最初の頃は、不採用が続いて、けっこう面接して自信があったところからも落とされたので、かなり凹んだが、後半巻き返したと思う。

最初からうまく行ったら、なんにも学ぶものも無い。

面接の緊張感を味わい、不採用の通知をもらったりして、落ち込んだり、そういう心模様の中で、次への対策を考えたりする事が、やはり、自分に欠けてる事を、学ばせてくれたのだと思う。

俺が会社の倒産もなく、そのまま企業人として、ここまで来てたら、人間的にもどうだったかな?と感じる。

そうでなくても、これまで面接を担当して来てて、いわば面接する側だった。
もちろん、良い人材を確保したいから、そういうトレーニンセミナーを受けたり、啓発本なども読破してきたが、やはり今回の就活を考えると、俺自身、人をきちんと判断して、会社の一員として迎えるなど、能力的にも足りないものがあったような気がする。
ゆえに、いくらセミナーを受けても、自分の置かれた環境が、安泰な状態では、何一つ実にならない。
ましてや、人に親身になれないといと思う。

所詮は他人事で、求職者は自分たちの下位の人間だと、知らずに思うようになってる。

それが、俺が面接で経験した、大手の面接官が口を滑らせ言ってしまった失礼な言葉や態度からも、垣間見えることだと感じた。

俺のように、3度まで会社が傾き倒産するような、不幸な人は少ないと思うけども、そのせいで、3回も振り出しに戻され、1年生からスタートして来た。

企業人として順風満帆で定年まで迎え、延長雇用で残ってる人は、それなりに苦労はあったろうが、自分のある程度の立場や条件は、会社に残っている限りは、確保されてる部分もあると思う。
恵まれてるな〜と思う(笑)

給料から、地位から、仕事の内容、環境、全て新しい所からやり直すのは、本当に大変な事だ。
一番下っ端になるのだから。
それに比べたら、企業で全うした人は、お金もある程度あるし、俺としては楽なんじゃないかな?と思うけども(笑)

しかし、そういう人たちも他はわからないのだから、それはどうしようもない。

俺も俺よりももっと不幸な人は沢山いることを知ってる。
この前テレビでやってたが、給料だって、年収も200万以下でないと住めない公団に住んでる人が沢山いる。

このSNSでけっこう記事にされてる、海外旅行や国内の高級なホテルへ宿泊とか、あるいは、豪華な列車や飛行機の旅など、夢物語って生活の人が大勢いる。

しかし、そういう生活が苦しい人も、それぞれの生活の中で、幸せに楽しく暮らしてる。
むしろ、お金がある人なんかより、よっぽど朗らかで、明るい家庭のような気がする。

豪華を競ってるブログや、自分や家族や親族の地位や名誉を自慢したり、高級な食事を普通のことのようにひけらかしたり、そういうのって、なんかそれら生活が大変な人にくれべたら、お金はあっても、ひどく心が貧しい人と感じてしまう。

きちんとハロワで手続きする能力があって、仕事も見つけられただけでも、俺は恵まれてるのだと思う。
ボロボロでも車もあるし、とりあえず家族も健康だから、そんなにいい事はない。

そもそも生きてることだって、あんまり執着はないんだから、お金もそんなにたくさん欲しいって気持ちも無い。(あったにこしたことはないが(笑))

安い焼酎で晩酌が少し出来たら、それでいいかなと思う。

これからの就職してからの話しは、新生活日記を打ち切って、新たに書き出して行こうと思う。

さて、明日は忙しくなりそうだ…