ブリブリのさらなる人生

無職からどう復活し、その先まで…

面接対策…話し上手になる方法 4

なんだ、話し方じゃないじゃん?
たぶん、大勢の人がそう思ったでしょう。
俺もそう思いましたし(笑)

でも、今日の面接でもそうでしたが、あとで面接の大切なことを書こうと思ってますけども、どうやってうまく話すかとか、どうやって相手にやる気を見せるとか…そういうのの前に、もっと簡単で、もっと自分らしくうまくこなす事が出来るんです。

実際、今日の面接は、「近々に、態度の悪い派遣社員がやらかした〜〜!」とかで、俺の前の人は、課長と主任が面接したのに、俺の面接には、ここは慎重にと、取締役、事業部長、総括責任者の3名で仰々しくやられました。
(俺も派遣社員としての面接だったので)
でも、終始穏やかに、笑いさえあった感じの楽しい面接で終わって、では今後よろしくみたいな話まででて、エージェントが、これで本決まりですね〜と、関心してました。
実際は、まだわかりませんが(汗)

そんなむずかしいことをしたわけでは無いんです。
ただ、俺の考え方を、これまでのやったるで〜〜!から、話してね〜聞きますよ〜〜〜!に変えただけです。

では、あまりに能書きが長かったから、もう読まないって人もいるかも知れませんが、本題に入ります。


人とのコミュニケーションを図るのには

1,絶対に否定しない(全てを肯定)
2,相手の言葉には、しっかりうなずく
3,上記にプラスして、共感する言葉をつけ加える

これだけ出来てたら、おのずと、和やかな雰囲気になっていきます。

特にSNSでは、顔もスタイルもわからない相手ですから、もっと言うと年齢も性別も、学歴も肩書も、そんなの真実なんてわからないわけです。

ちょっと話がそれますが、芸能人や有名人と知り合いだとか、そんなの何の価値もないんだけども、そういう事を言ったり、高価な食器や食材、あるいは、自分の家柄を自慢げに書いてる人がいます。

はっきり言って、そういうの全部嘘でも通るのが、このネットの世界なんですよね。

だから、まず、そういうデタラメって思える事は、自分のページの中で言うのはいいけども、人の記事のコメント欄に書いてはいけません。

特に、アドバイスです。

自分の経験はこうだった…
知ってることをおしえてやるよ…
あたなのためになると思ってやってます…

それって、もしかして、頼まれもしないのに、やってませんか?

それはほとんど自分が気持いいから、言ってる言葉であって、相手の為なんて欠片もないでしょう。
全員とはいいませんが。

かえって、逆効果であるばかりか、友達関係も終わりかねないです。

繰り返しになりますが、ネットのあなたは、どこの誰かもわからない、男だか女だかもわからない人なんですよ。
その人が、あなたはここが悪い、私はこうしてきたらか、参考にしてほしい…そんな人の意見って、どういうもんなんでしょう?

どんなすばらしい経験をしてきてても、相手のためには何一つなりません。

哀しんで涙を流してる人がいたら、ひたすら共感してあげるのが、いちばんその人のためになる事だから。
自分の意見や、主義主張して、元気になってもらおうとしても、誰も元気になんてならないです。

俺もついこの前までそうでした。
悩んでる人がいたら、アドバイスしてあげよう、元気になるように、楽し話をしてあげよう…そういう態度で、時には、やり方の指南まで、頼まれもしないのにやってました。

ネットでは時に、お互いの不明瞭な数々は、時間をかけて埋めていく必要があるんです。
いくら何ページに渡って文字を書いて交換しても、そんなの逢って口で話したら、ものの数分で終わることでしょう。
書くのは時間がかかるけども、言葉は早いです。
それだけ、ネットだけの関係は、内容があるようで、実はうすっぺっらく儚いってことです。

リアルの世界と、ネットの世界はスピードも違う。
さらに書かれている事が真実かもわからない。

脱線しますが、そういう世界で、なんでも言い合えるメル友がほしいです…とか、よく聞きますけども、リアルでも出来ない仲の良い友達が、ネットで簡単にできるわけがありません。
まして、何でも話せるなんて人は、ほとんど無理だと言えます。

実際逢って、お互いを知った上で、会話を重ねたら、もしかしたら仲良くなるかも知れませんが。
全員がそうだとはいいませんが、ほとんど、そういう可能性は無いです。

脱線しましたので戻ります。

自分の話を聞いてもらいたいなら、まず相手の話をきちんと聞いて、うなずき肯定します。
その上で、共感する言葉を付け加えるのが、まずは基本的なスタンスだと考えてください。

それを自分が誰かにしてもらったらどうですか?
少し、心の重荷がおろせた気持ちになりませんか?


俺:面接うまくいかなくて、もう8社落ちてるんだよ…(俺の事実の話しだけど(笑))
相手:何か悪いとこあるんじゃん、それを改めた方がいいな、気づかないと!

★こんなのじゃ、アドバイスにも励ましにもなってませんよね?
相手がただ自分の思うがままに言ってるだけです。


俺:面接うまくいかなくて、もう8社落ちてるんだよ…
相手:それはね、あんたの喋り方が暗いんだよ!私の経験から、声を明るくしたらいいんじゃない?

★これはダメ出しのあと、さらに、私という、どういう経歴かもわからないやつが、自分の意見を押し付けてるだけです。


俺:面接うまくいかなくて、もう8社落ちてるんだよ…
相手:仕方ないじゃん?次はなんとかなるんじゃん?そのうち受かるって…

★これも一見共感してるようで、吐き捨ててる意見ですよね。


俺:面接うまくいかなくて、もう8社落ちてるんだよ…
相手:そうか、うまくいかなかったんだね〜もう8社も落ちちゃったか、それはけっこう落ち込むよな〜
でも、8社も頑張ったじゃん!それはすごいことだよ!

★こんな感じで、肯定して、共感して、励ますのがベストかと思います。

ちょっとだけ具体的に説明してみました。

たぶん天の邪鬼な人は、俺は媚びない、自分は自分だ、なんて思ってる人がいるでしょうが、それは逆の立場を想像できない人です。

落ち込んでる人を元気にしたくて、沈んでるのに、ヘビメタロックをガンガンかけたら、やっぱそれはNO THANK YOUって話になると思います。(稀な人もいますけど(笑))

一言で言うと寄り添うって、なかなか奥が深くて、考える部分もあるんだと俺は思いました。

今回、ちょっと長くなりましたが、次回は、もう少し話のテクニックについて、少し語ろうと思います…

そこだけ聞けば、要はないんだよ…って人もいるかも知れませんが(笑)
ごめんね、長くて。