ボロディン弦楽四重奏第２番〜第１楽章を、オカリナ四重奏にアレンジしました。
2018年にアレンジして、それを2020年に再考し、細かいところを修正しました。
その時にユーチューブにアップしたものです。
この曲は、これまでの弦楽四重奏という枠を超えて、旋律重視的な音楽で、ボロディンのメロディーメーカーとしての秀逸な部分を、余す所無く発揮した音楽だと思います。
管弦楽アレンジもあって、特に第2楽章は有名ですね。
スコアを見るとわかりますが、原曲はニ長調ですが、ハ長調に移調しています。
オカリナは半音が苦手なので、転調が多い曲ですが、出来るだけ調号の少ない調性に転調を試みています。
原曲を知ってる人は、その辺もおもしろいと思います。
小節番号までわかったら、あなたも、クラシックソムリエですね（笑）
なかなかきちんとしたクラシック曲を演奏される、オカリナ団体が少ないのは残念ですが…
どこかで、取り上げていただけたら幸いです。
